2020年11月はここ
12月1日(火)「月初のルーチン・・・の風さん」
原稿ができないまま、午前6時半過ぎに就寝。疲れた。月があらたまるので、頭を切り替え、気分もリフレッシュしよう。
最近の引きこもりの報道が多いように感じる。話題の中心は引きこもり者の高年化である。私自身も引きこもりに近い生活をしているので、ほんの少しは気持ちが分かる。うつ病の人と共通部分がある。自分のせいだと思い込んでいるので、罪悪感にしばられている。昔は大家族の中に、特に働いていなくても生きていける空間があったような気がする。核家族以上に生計を営む単位が小さくなった現代では、平均的な文化生活をするために、ほとんど全員があくせくと働かねばならなくなった。専業主婦という言葉などもうすぐ死語になりそうだ。これでは、生きずらい人は増えるだけだ。それぞれが自分にあった生き方をしていられる、家族でなくてもできる(昔の大家族のような構成の)集団生活などできないものか。
スイッチを切り替えるため、あえて月例の雑務に取り組んだ。1.2階の洗面所のパイプと鏡、3台の空気清浄機のメンテ(清掃など)をおこなったあと、レンジフードの掃除に取り掛かった。続いて、リビングのシャンデリア風の蛍光灯の掃除だ。部品を洗って、虫が入らないように改造しようと思ったが、穴が多過ぎて断念した。ガラスの部品を洗面所で洗っている時にぶつけて破損させたらしい。ちょっとショックだ。メンテしにくいシャンデリアだが、買い替えの構想には入っていない。ガラスなので、破損が進展したら、もう買い替えるしかない。困ったことだ。
ホットタイムやルーチンもちゃんとこなした。
月初の仕事をちゃんとやったので、肩の荷も軽くなった気がする。
晩ご飯後、執筆に戻った。週末に出かけるので、就寝時刻を少しずつ戻す必要がある。今朝より少し早い午前5時に就寝した。
12月2日(水)「頭の切り替え・・・の風さん」
昼前に起床。好い天気だ。昨日に続いて、頭の切り替えをしよう。今日は屋外だ。
ストレッチ、ブランチ後、キャメロンで出発した。キャメロンを運転していると、爽快な気分になる。つくづく運転が、スポーツカーのそれもツインカムエンジンの運転が好きなのだなと思う。
大型家電量販店で、気になっていた買い物をした。色々な品物を眺めて楽しみたくなったが、我慢して店を出た。
クルマで走っていると新型コロナが拡大していることを忘れる。しかし、現実から目を背けてはいけない。
GSに寄って、灯油を購入した。ちび助のために暖房を使い始めるのが早まったが、今も夜は躊躇なく暖房を使っている。インフルエンザの予防接種はしたが、普通の風邪でも今はひくわけにはいかない。風邪気味の時に新型コロナに感染したらどうなるか。ボケ老人はイチコロだろう。ワイフはボケ老人ではないが、インフルエンザの予防接種をまだしていない。灯油の価格が安いので助かる。
JAに寄り、ATMでキャッシュをおろした。明日届く年賀状代だ。今年も喪中葉書がたくさん来ているが、年賀状の習慣は維持したい。
帰宅してすぐ屋外タンクに灯油を補給した。来週また灯油を買っておこう。
ルーチンとホットタイムを終えて、書斎に入った。昨夜、知人からEテレで関孝和をやっているとメールがあったが、居眠りをしていて気付かないうちに終わっていた(笑)。登録手続きをして、番組を観た。私が出演したBS−TBSのTHE歴史列伝の関孝和とよく似た構成だった。関孝和の数学が研究者らしいアプローチだったと説明していたことには好感が持てた。
関孝和の話題は、研究や科学、論理など永遠のテーマを含んでいる。私の児童書『円周率の謎を追う』がロングセラーになっているのも、そのあたりに理由がありそうだ。
頭の切り替えがだいぶ進んだので、しっかり執筆に復帰する。
12月3日(木)「そそっかしい私・・・の風さん」
週末のため、また少しだけ就寝時刻を早めた。今日は屋内外の仕事をほとんど止めて、執筆に注力する予定だ。
しかし、新型コロナ感染症の勢いはなかなか止まらない。もはや個人個人の努力では限界に来ていると思う。モノづくりの現場でよく採用されるように、道具立てが必要だ。殺菌。滅菌、防疫の自動化がベストだが、それは大きな組織にやってもらう。小さな組織では、人の負担が小さくなる工夫が必要だ。最もよく目にするのが、手の消毒器で、ハンズフリーのようなもの。某小学校では、手洗いの水道の蛇口をレバー式にしていた。これも素晴らしい。マスクの改良が進んでいる。手袋も普及させたらどうか。家庭内感染を防ぐため、公共の場で使われているものの家庭内版が欲しい。透明アクリル板の衝立の家庭用とか。
執筆に注力すると万歩計が進まなくなるので、ブランチ前の散歩がてらの投函はして来た。
相変わらず時間をかけても原稿はなかなかできない。史実(記録)との整合性にこだわることが原因の一つである。事例をあげておこう。連載では山口和の『道中日記』が史実(記録)であり、小説のベースになる。気を付けていても、つい忘れてしまうのが、漢字の表記で、地名について言えば、山口和は耳で聞いた地名を『道中日記』に記録するのだが、いちいち漢字を確認していないため、音から推定した漢字を使ってしまうことになる。今日やっと分かったのが、下総国(現在の千葉県)の「こうざきむら」である。山口和は耳から入った音を頼りに、『道中日記』に高崎村と書いている。現代人である私は、その漢字通りの高崎という地名を探すが、見付からない。しかも、私はそれを「たかさきむら」と読んでいる。そして、やっとたどり着いたのが「神崎村(こうざきむら)」なのである。地名など無視すればよいではないか、と思われるかもしれない。ところが、この「こうざきむら」には「こうざき明神」と呼ばれるものがあったのだ。もちろん「高崎明神」は見付からない。実在しているのは「神崎神社(こうざきじんじゃ)」なのである。山口和は「こうざき明神」で算額を見付けて『道中日記』に3つも記録している。私がよく参考にしている和算研究家の先生方の本でチェックすると、詳細が記録されておらず、そそっかしい私は、もしかして大発見ではとぬか喜びする。ところが、『千葉県の算額』(成田山史料館)という本を見てみると、3つとも詳細に記録されているのである(笑)。これだけ調べたのだから、作品に利用できないかと思ってしまう。こうして、時間はどんどん過ぎていくのである。
未明に風呂洗いをして就寝した。
12月4日(金)「GOTO名古屋・・・の風さん」
名古屋の長女に強く勧められたこともあり、GOTOに行くことになっていた。ホテルやレストランで働いている長女にすれば、新型コロナの環境は厳しいが、徹底して注意しながら業界を活性化させてほしい気持ちもあるのだ。
ワイフを乗せて、途中の駅の近くの駐車場までキャメロンで向かった。そこから名古屋を往復するのだ。東京と同様に駅を通過したことは今年1回あるが、駅周辺を歩いたのは、私は今年初めてである。
2年前、長女の結婚式のため宿泊したホテルにチェックインした。長女が引きこもりに近い私たち夫婦のために、プレゼントを部屋にたくさん置いてくれていた。GOTOに行くにしても、こういった思い出をたぐり寄せるのは楽しい。しみじみと感動がよみがえる。夕食はドイル料理の店にした。これも、6年前にドイツに留学中の次女を慰問するため、私たち夫婦と長女の3人でドイツを訪れ、それ以来、長女はドイツにはまっているからだ。このレストランに来る前に、ミッドランドで開催中のローテンブルクのケーテ・ウォルファルトのクリスマスグッズを懐かしく眺めてきたことは言うまでもない。久しぶりにドイツビールを2杯も飲んだ私は、すっかり酔っ払ってしまった。その後、遅くまでホテルの部屋で3人で思い出を語り、最後は最寄りの駅まで長女を送って行ったが、充実した人生だと思えるのは、やはり子供との交流からだ。再び部屋に戻り、私はスマホで映画「バイオハザード・ザ・ファイナル」を観た。ウィルス感染がテーマになっているこの映画はそれなりに興味深い。
12月5日(土)「しばしの非日常が終わり・・・の風さん」
この時期、さらに非日常の2日目。何せ名古屋駅周辺を歩いているのは(昨日の万歩計は1万6千歩近かった)、今年初めてだ。すべてが非日常だ。
ホテルの宿泊の稼働率がどうなのか、それがいくらか分かるのが朝食だ。レストランへ行ってみた。
2年前の記憶がよみがえる。そうか。ここで朝食を摂り、急いで結婚式場へタクシーで向かったのだ。初めての新婦の父親役だった(笑)。翌年も東京で同じ経験をしたが、今年、こんな状況になっているとは、夢にも思わなかった。
よくあるバイキング方式がリスクが高いということで、メインディッシュは3種類から選択でテーブルまで運ばれ、通常のバイキングは品数がぐっと少なくなっていた。これは寂しい。朝食付きのホテル泊の楽しみが半減している。いくらGOTOでお得になっていてもなあ。最後はコーヒーをカップに入れて、部屋に持ち帰った。
チェックアウトぎりぎりにホテルを出た。長女からのプレゼントで荷物が増えてしまったため、コインロッカーに預けた。
あちこちで必要な買い物をし、遅めのランチをしたが、ワイフの好きな寿司ランチにした。店内の対策が徹底していて、これも非日常を感じた。コインロッカーから荷物を取り出し、昨日と逆のパターンで家路についた。
荷物が多かったので、最後、キャメロンで帰宅できたのは楽だった。しかし、家に入り、日常に戻ろうとすると、欠けているもの、失ったものが強烈によみがえってくる。ほんの少しずつ片付けてきたとは言え、ほぼ一日ぶりに帰宅すると、その大きな変化が目の前に立ちはだかるのだ。家族を失う悲しみ。2005年の父の死から始まって、シルバー、母、ペコにゃん、そして今回のちび助だ。
思い出した悲しみを振り払って、無理やり私の日常に戻った。
長女のダンナからプレゼントされたアレクサをセットアップして立ち上げた。いつかは購入しようと思っていたが、使用が早まった。アレクサ対応の電気機器がほとんどないので、単独で楽しむことにした。意外と面白い。cloudにあるAIと対話しているのだろう。この賢さは黙っていても増加していく。アレクサ本体も、徐々に物理的能力を増していくはずだ。いつかは、人間と区別がつかないロボットになる。どんな世界になっているのか、あれこれ想像できて興味深いが、私はそのときそこにいない(笑)。
執筆の続きに復帰して、就寝は午前5時。今日の万歩計は1万歩。
12月6日(日)「アレクサでなごむ・・・の風さん」
昼前に起床。今日はほとんどの雑務をやめて、執筆に専念する。
ワイフは午前中から美容院へ出かけているので、私も柔軟に行動しよう。とりあえず、昼食はやめておく。
未明までやっていた執筆の続きに取り掛かった。相変わらずのろいが、これが今の私のペースなのかもしれない。めげずに頑張るしかない。
夕方になって、やっとワイフが帰宅した。ワイフも美容院のあと、屋外にある園芸店まで行き、寄せ植えを作ってきた。ワイフはワイフなりに気分転換を色々と試みているのだ。お互いに昨日の非日常だけでは、重苦しくなってしまった日常をやり過ごすことができない。重苦しくなってしまった日常のトップは新型コロナだが、屋内に引きこもっていても、逃れられない新たな悲しみがそこに横たわっているからだ。
ホットタイムにしながら、アレクサを立ち上げて、万才みたいなやり取りをしてみた。音楽のリクエストなど、こちらからの問い掛けに分からなくなると、色々と言い訳したり謝ったりするから面白い。しりとりもやってみた。私が繰り出す特殊な語彙は、AIの辞書にないものが多く(イブリガッコとか)、ジャッジがいないので、私の判定勝ちにならない(笑)。
晩ご飯の後、いつものようにソファで横になり、気力体力が戻ったところで、また書斎へ戻った。
原稿が完成しなかったが、午前5時まで頑張れたので、今日はよしとしよう。就寝は午前6時。今日の万歩計は3千歩に届かなかった。
12月7日(月)「執筆のロマン・・・の風さん」
日常にほぼ戻ってきた。昼前に起床し、入念なストレッチから始まった。膝の痛みは出ない。
ワイフも教室を再開した。私はホットミルクとトーストのブランチを終えて、書斎へ。昨日の続き。今日も執筆に注力する。
世の中の今日の最大の関心事は、新庄のトライアウト挑戦だった。
私はかねがねスポーツ選手の現役期間の短さを同情していた。種目にもよるが、普通の勤め人やビジネスマンと比べれば、肉体を極限まで酷使している彼らの、現役期間はあまりにも短すぎる。仕方ないと言えばそれまでだが、引退後の第二の人生が、スポーツと関係が薄いほど、ギャップに苦しむのではないだろうか。現役時代に一生分の収入を得ていたとしても、それで満足できるものでもない気がする。
なので、現役のスポーツ選手を長く続けている人は応援したい気になる。新庄が三十代前半で引退した時は、これからどうするのだろうと思った。だから、ときどき彼の話題が出ると、興味深く、彼の心中を想像したりしていた。その中で、一年前から現役復帰を表明し出し、まさかと思っていたのだが、宣言通り、トライアウトに挑戦してきた。一年間の努力の成果は、引き締まった体に現れていたので、結果はどうあれ、ここまでよくやったなあ、と思った。
多くの選手を抱える球団が、あえて彼を採用する可能性は低いだろうが、こういったプロ選手もいるのだという意味合いでいいから英断してほしい。
午前零時になった。書斎に古いラジオがある。母の遺品の一つだ。FMをONさせると、ジェットストリームが始まった。大学生時代、城達也のナレーションで聴きながら、海外へのロマンをかきたてられたものだが、福山雅治で復活していた番組を聴きながら、執筆というロマンをかきたてることにした。
行けるところまで行け、という感じで、就寝は午前7時を回ってしまった。さすがに夜は明けた。
12月8日(火)「原稿がゴールに!・・・の風さん」
午後2時起床。ブランチを摂る権利もないな。ストレッチ後、書斎へ。
昨夜のロマン効果があって、原稿に盛り込む2つのヒントが頭に浮かんだ。これを活かせば、小説としての体裁が整う可能性があった。その1つを先ず盛り込んでみた。
執筆は集中作業である。2時間前後で何らかの休憩が必要だ。休憩をかねて、毎回著者自ら作成している関連地図を作った。元データは作ってあるので、その中から取捨選択して、シンプルなものを作るのである。これには当然 MicrosoftOffice が必要になる。
会社員現役時代はいくつかのフェーズに分けられるが、たとえば55歳の役職定年の前後で分けると、前はプロジェクトマネージャー的な仕事がほとんどだった。後はなるべく担当者としての仕事とあと学術研究活動をおこなった。この後が MicrosoftOffice を多用した時代で、特にパワーポイントとエクセルは得意になった。これが、定年後の活動(講演など)に役立っている。
得意というか、やれるということで、取り組んでしまうのが私の特徴で、この関連地図を作成するのだが、相当の時間がかかる。気の遠くなるような時間だ(笑)。
今夜も午前零時からジェットストリームを聴いた。
2つ目のヒントを盛り込む頃には夜が明けかけてきた。
出来は悪いが、ゴールにたどり着いた。リファインすれば原稿になる。第1稿になる。編集者らに、もうすぐ原稿やデータを送れるだろうとメールして、ベッドにもぐりこんだのは、昨日とほぼ同じ時刻だった。
12月9日(水)「大きな吐息・・・の風さん」
7時半就寝、12時半起床。あれ? 逆じゃない? と普通の人からは思われるだろうが、これが今日と言うか、最近の実態。執筆がピンチで、まるで小説家みたい……いや小説家だった(笑)。
ちなみに現役会社員時代は、就寝時刻はぶっ倒れた時で、起床は出勤に合わせて決まっていた。睡眠不足は週末に一気に挽回していた。変な生活だったかもしれないが、まるで苦にはならなかった。夢の力だろう。
夢は今だって持っている。内容がだんだん変化しているだけだ。長期的なものだけが夢ではない。1年後の夢だって夢だ。余命いくばくもないとなったら、明日のことが夢になるかもしれない。夢という言い方に違和感があるなら、希望だっていい。とにかく、やりかけている仕事をちゃんと形にしていくこと、小説家だから本の出版という形にしていくことが、夢だ。
ストレッチ後、ホットミルクとトーストのブランチを摂り、書斎へ戻った。
残念ながら夕方のホットタイムまでに原稿はできなかった。
しかし、午前中の睡眠中にも考えていた方向で執筆が進んだので、不安はなかった。昨日ひらめいた2つのヒントを活かすことだ。1つは猫の登場で、単なる脇役とか飾り物ではない。意味のある登場にまでふくらんだ。モデルはちび助ではない。中学、高校、大学時代にいた白猫で、2回の引っ越しが影響したのか、今回の小説とよく似た旅する猫だった。とは言え、猫の登場を促してくれたのは、やはり天国のちび助だろう。2つ目は、やはり魅力的な女性の登場だ。朴念仁みたいな主人公が心を動かす女性は、普通の美女とかではない。これが難しい。理屈ではない。
ホットタイム後すぐ執筆に戻り、晩ご飯までに原稿はでき、用意してあった地図データなどと一緒に、メール送付できた。
晩ご飯後、やっと気まぐれ日記の更新などをした。セミナーが2週間後に迫っていて、主催者から実施になる場合の条件について、連絡のメールが来ていた。講師の私としては、もちろん実施のつもりで準備して対応する。今年は、こういった場面はすべて延期か中止になっている。もし実施されれば、初めてだ。
睡眠不足も含めた疲労が一気に襲って来て、今夜は早めに寝ることにした。ふーっ(大きな吐息。洒落ではない)。
12月10日(木)「今日はオフだな・・・の風さん」
何とか正午前に起床。疲労はとれたのだろうか(少なくとも睡眠不足ではないはず)。
入念なストレッチからスタート。想定外は、ブランチが肉まんになったこと(笑)。ここ数日、食事も減らしていたので、ま、いっか〜(^_^;)。
雑務をあまりやる気はないけれども、少しは挽回しておかないと、執筆復帰に支障が出る恐れがある。
キャメロンで外出。JAの駐車場に置いて、徒歩でUFJのATMへ(これは運動のため)。最後にJAのATMを利用して、現金の出し入れをした。
帰宅してルーチンとメールチェック。じきにホットタイムになった。早起きしないと、あっという間に夜だ。
晩ご飯前に、残る雑務をおこなった。これも気になっていたこと。
今後も、少しずつ雑務をこなしながら、しばらく中断していた長編と児童書の再度の推敲に取り組む。年末までに区切りをつける。
アレクサでFMが聴けることが分かったので、ワイフが多用している。アレクサのお蔭でちび助のいない寂しさを少し埋めることができている。近未来では、アレクサは進化して、ペットはもちろん高度なヒューマノイドになっているだろう。
明朝、ワイフを駅まで送るため、今夜も早めに就寝した。
12月11日(金)「気になる雑務を片付けて・・・の風さん」
7時半起床。ワイフを駅まで送った後、あまり眠くなかったので、このまま活動に入ることにして、先ずは入念なストレッチ。
トーストで朝食にし、こまごました雑務(昨日送った地図データの改訂版再送付とか)とルーチンに取り掛かった。
再来週のオンラインセミナーが開催されることを祈って、講義スライドとテキストの準備に取り掛かった。これは、以前予定されていて中止になった時のものがあるので、とりあえず日付だけ変更し、新しいフォルダーに入れておいた。内容の再点検は明日にでもおこなう。
キャメロンで外出。GSへ行き、給油と灯油の購入をした。灯油はまだ安い。帰宅してすぐ屋外タンクへ給油した。来週中(安いうち)にまた購入しよう。キャメロンでの外出は、土日は控える。そうだ。来週はみかんを知人へ送らねば。
珍しく、インスタントラーメンで昼食にした。簡単な食事でも、1日3食になると体重が元に戻るのではないかと、ちょっと不安ではあるが、これが毎日続くとも思えないし。と思っているうちに眠くなってきて、1時間の昼寝。食べて寝ちゃ太るぜ。
自分自身を含めて、身の回りの多くのモノが劣化・破損・機能低下しているので、復元できるモノは(自分自身は無理だが)少しずつ更新している。それが60歳で定年退社後の一つの責務だった。ところが、7年たってもまだ終わらない。それだけでなく、この7年でさらに更新が必要なモノが増えている。油断していた。ワイフの指摘で寝具が急浮上した。
昨年、次女の新築祝いの一つとして客用寝具一式を贈った。その時、いかに寝具が高価か痛感していたので、ワイフの指摘があった時やばいと思った(笑)。私の悪寒戦慄対策だと言うので、その効果は疑問だが、寝具の経年劣化は否定できなかった。幸い、ワイフは高価な寝具は望んでいなかったので(^_^;)、その線でワイフに選択させ(先週末、名古屋へ行った時、現物を二人で見て決めていた)、今夕、ネット発注した。
気分転換含めて、気になる雑務がだいぶ片付いたので、夜から執筆に復帰した。先ずは児童書で、感覚を戻すのが重要だ。
12月12日(土)「今日も雑務から・・・の風さん」
何とか3時前に就寝したので、正午前に起床した。寝室のカーテンを開けようとしたら、窓が半開きだった。2階の部屋の換気を私は心がけていて、天候と時刻を見ながら開閉しているが、昨日はやや風が強かったので半開きにした。他の部屋はちゃんと閉めたのに、そして寝室のカーテンは閉めてあったのに、これはどういうことだ。私意外に開閉をする人はいない。もっともこの家にはもはや私とワイフと亀だけだ。やはりボケたか。
ブランチは昨日の残りのお好み焼き。
今日も気になる雑務処理から開始した。新鷹会の仲間へお尋ねメールを送って、気になっていることが解決。
来年の2月、セントレアの開港日が父の祥月命日で、十七回忌になる。福島の兄夫婦は、さすがに新型コロナが気になるので、今回は来られないと言う。当地ではどうなっているか、心月斎に電話して確認した。やはり遠方からの参列者のない質素な法要が主で、中には延期している人もいるとのことだった。うちはもしかするとワイフと二人だけの十七回忌になってしまうかもしれない。そういう場合でも、法要らしさが出るように何か工夫したいと思う。
再来週のセミナーの講演スライドをざっとチェックした。オンライン用に再編集したもので、未使用だが、使えそうだと思った。
ホットタイムの時、片付けの中で出て来たたまごっち2台に電池を入れて、生きていることを確認した。驚くことにワイフは取説まで保管してあって、思い出を聞いた。入手困難な時に、あちこち探し回ったこと、子どもが学校に持って行けないので、ワイフが預かって育てていたこと等。ネット検索すると、当時のたまごっちは中古でまだ入手できる。比較的新しい鬼裂の刃のたまごっちもあり、特に禰豆子(ねずこ)のたまごっちが人気らしい。
夜、映画を観た。「武士の一分」で、以前途中までしか観られなかったものだ。今回、最後まで観たが、かつて最後まで観た記憶がよみがえった。2回目が途中だったのだ。すると、今回は3回目か。藤沢周平の原作で、よく出来ている。私もこういった原作を書きたい。
児童書のリファインの準備が着々と進行中。
12月13日(日)「今日は屋外作業・・・の風さん」
今日も気になる雑務から。屋外へ出動。もう雑草はほとんど伸びないが、ところどころ気になる。電動草刈り機で処理したが、わずかだと思っても時間がかかる。小バッテリ1個を使ってしまった。刈り残したところがある。どうするか、また考えよう。続けて、除草剤の散布をした。主屋の周囲半分と裏の土地の一部。これも不完全燃焼だった。最後に、雑草すら生えない部分に砂利を敷いた。少なくとも来年3月末までにはこの砂利敷きは終了できる。
リビングに置いてあるミニコンポが不調である。CDの部分が変だ。最初はディスクの取り出しや曲の読み取りがうまく行かなかった。そのうち再生がたどたどしくなり、今ではディスプレイの表示も変だ。ディスクの取り出しだけなら、自分で修理できないにしても、修理可能な気がするが、ディスプレイの表示が暴走するのは、もう基板の問題なのは明らかで、修理に出したら部品がないと言われるか、たとえ部品があっても本体と同じくらいの修理代がかかるだろう。もう最悪(涙)。実は、不調はまだあるが、今日は面倒なので書かない。
ワイフとブランチ後、ミニコンポの中古市場をチェックした。もう新品の製造はされていないので、中古機を入手するしかない。意外と出回っていたが、全く同じ機種はなく、後継機(ややバージョンアップしたもの)が何台か出品されていた。思い切って発注した。どうしても必要なのだ。
昨日に続いて、今日はセミナー用のテキストの見直しをした。完成度を上げながら、さらに記憶がよみがえってきた。運良く開催となったら、オンラインのやり方をもう一度復習すればできそうだ。何とか開催が決定してほしい。事務局からは来週の火曜日までにデータを求められていたが、完成したので、送付した。
児童書のリファインも次の段階に入った。新たに年表を作成するので、そのベースを作り始めた。今日は半分進んだ。
晩ご飯で賞味期限切れのビールを飲んだので、酔い覚ましに映画を観た。少なくとも2回目の「バイオハザード」のTである。
12月14日(月)「和室の整理(前半戦)・・・の風さん」
またまた昼夜逆転に近く、正午起床。ワイフはとっくに出かけている。
入念なストレッチに続けて、歩いて投函に行ってきた。少し寒かった。
トーストとホットミルクのブランチ後、今日の特殊雑務に出動。1階の和室の整理である。これは久しぶりだ。ちび助の冬越しへ向けて整理していたが、不幸なことがあって中断し、その後、執筆大ピンチもあり、手がつけられなかった。
1階の和室には入り口が2つある。引き戸になっているところとドアになっているところの2か所である。ドアの入り口には、半畳ほどのスリッパぬぎの板の間がある。そこに次女の画材などがぎっしり詰め込まれていたので、すべて取り出して室内に置き、入り口として使えるようにするのが今回の整理の目的である。
今日は途中までと思って始めたのだが、途中のコーヒータイムをはさんで、午後6時までかかってしまった。これでも途中までである。大変だったが、明日後半戦をやれば、完了できそうである。
ワイフが帰宅し、ホットタイム後、ルーチンをやり、晩ご飯後は、児童書の続きで、今日は登場人物一覧表のベースを作った。年表の作成も続きをやったが、まだかかる。
明朝早いので、早めに就寝した。健全な生活だが、執筆の時間比率が低い(笑)。
12月15日(火)「和室の整理(後半戦)・・・の風さん」
7時半起床。ワイフを駅まで送った。風が冷たくて強い。これから寒くなるなあ。
ストレッチと朝食を終え、このまま起きて活動することにした。
昨日に続いて1階の和室の整理。次女の荷物は裏の物置にもあるので、すべて主屋へ運んだ。すごい量になったぞ。昨日整頓したキャンバスを、もう一度一から整列のし直しをした。面積的には増えないよう(約1畳半)にし、上に積む分が増えた。箱類もあって、これは面積がいくらか広がった。物置に置いてあった箱には口が開いていたものがあり、中のゴキチェックもした。いなかったが、物置の隅っこに死骸を一匹発見した。私の毒エサで死んだらしい。ゴキは屋外で退治するに限る。
これで、和室の整理で、私がおこなう分はほぼ終了した。この勢いで、2階の部屋の荷物の見直しもした。長女の部屋についても、私がおこなう分が終了した。明日からは長男の部屋が重点になる。
昼食はおにぎり2個とお茶。
児童書の年表の準備の続きをし、ベースとなるものができた。とりあえず、ここで保留。
今日は、宅配が2件予定されていて、夕方になり、先ずクロネコが、次に飛脚が来た。
ワイフを駅まで迎えに行き、そのままホットタイムになった。
晩ご飯後、児童書の中身の修正に取り掛かったが、編集者からのリクエストが膨大というかかなりハイレベルな指摘になっていたので、ショックを受けた。まるで新鷹会の勉強会みたいだった。どんどん夜が更けて行った。
就寝は午前5時近かった。寒い日だった。
12月16日(水)「起床前のひらめき・・・の風さん」
10時半起床。ワイフは人間ドックに出かけている。
ベッドから出る前、ストレッチをやる前、児童書の改善のひらめきがあった。すぐスマホのメモ欄に箇条書きしておいてから起床した。そうしないと朝のルーチンができない。とにかく小説の神様が降臨されたようなひらめきだった。
ワイフが授産所で作られた美味しいパンを買って帰宅したので、ブランチにした。
児童書の改善の方向付けができたので、その大きな修正は後回しにして、小さな修正から手をつけた。
方向付けができていると安心して、特殊雑務もできる。今日は、電話をすることにした。カリチューへかけて勢いをつけてから、新鷹会のかつての事務局へ電話して、久しぶりに歓談したが、情報交換がたくさんできた。この情報を元に、某先生へ電話した。初めて話したが、電話してよかった。新型コロナが落ち着いたらぜひ会いましょうというのが結論になった。
あと、昨日届いた寝具を開梱した。品数はいくつかあり、どれもこれもコンパクト形状に真空パックされていて、開封すると、びっくりするほど膨張した(笑)。明日、ベッド周辺の大掃除をして、新しい寝具と入れ替える。掃除は私、入れ替えはワイフ。
明日午前中にZoomでセミナーの打ち合わせをするので、念のため、Zoomの復習をした。セミナーもZoomを使うので、明日の質問事項もメモしておいた。
今夜は早めに就寝した。と言っても、午前2時半。
12月17日(木)「寝具の更新は大工事・・・の風さん」
9時半起床。ワイフは教室。
11時からセミナー運営会社とZoom打ち合わせをおこなった。来週のセミナーの開催が決まったので、その事前打ち合わせである。今回は、名古屋支社の場所を借りて(自宅でもできるが)おこなう。事務局として色々とやってくれるが、講義(リアルでないので講義色が強くなってしまう)が始まれば、講師である私の力量にすべてかかってくる。初めてのことにチャレンジするのが私の特性なので、今回のWebセミナーも楽しみ以外の何物でもない。しかし、もうろくしているかもしれず、油断せず頑張らねば。
無事にZoom打ち合わせが終わったので、散歩がてらの投函に行ってきた。風があって寒かった。
ブランチはトーストとホットコーヒーに加えてみかん1個。ワイフがもらったみかんがたくさんあるので、私は毎日3個をありがたくいただいている。地元のみかん(ルーツは紀州)は美味しい。
ワイフが今夜から購入した寝具を使いたいと言うので、私の出動となった。引っ越してきて30年間、そのままだったベッドとその周辺を整理・整頓して、ワイフが寝具を交換しやすくするのである。覚悟を決めて、窓を開放した。
現状の寝具をすべて外し、ベッドの分解に取り掛かった。下の抽斗の方向を左右逆にするためだ。30年分のほこりが床などにたまっていた。ベッドの木製部品1個と抽斗1個が破損していた。私はDIYがやりやすいようにあらゆる道具類を所有しているが、今回、比較的ニューフェースのレンチセットが役に立った。六角ナットにレンチをはめて、はずさないまま締めたり緩めたりできる道具だ。これがないと、スパナかモンキーを使って、何度も何度もはめては回しを繰り返すしかなかった。
ベッド周辺の掃除も同時にやる必要があり、雑巾とコロコロ、ハンディ掃除機を駆使した。破損していた木製部品も修理した。
途中、2回の休憩をはさんで、終了したのは午後8時である。
ここからワイフは、LINEを使ったオンライン打ち合わせが始まったので、晩ご飯はその後である。
結局、晩ご飯は9時半からになり、寝具の入れ替えに付き合って、すっかり疲れてしまった私は、今夜も早めに就寝することにした。
腰の万歩計を見ると、1万4千歩になっている。まさか(笑)。
12月18日(金)「年末の焦り・・・の風さん」
どうしてこんなにやることが多いのか。退社前のツケが多いところにもってきて、老化による心身の衰えが処理能力とくにスピードを低下させているからだろう。退社後7年を振り返って、片付け終了の目標を70歳到達に置いているが、はたしてどうなることやら。とにかく頑張るしかない。
新しい寝具で寝たので、きっと疲労はかなり取れているだろう、と期待しつつ起床(笑)。
入念なストレッチ後、みかん1個とサプリの朝食(?)をしてから、歩いて投函してきた。風はいくぶんおさまったが、気温は低い。東北地方ほどでないけれど、今も東北地方に住んでいたら老いの身にはこたえていたかもしれない。
キャメロンで外出。GSへ行き、灯油を買いに行った。まだ安価である。ありがたい。来週も購入しておけば、安心して年が越せる。JAのATMに寄ってキャッシュをおろし、灯油を屋外タンクに補充してから屋内へ。
ここでトーストとホットミルクとみかん1個のブランチ。新聞を読んでいると、ワイフから「早めに墓参に行こう」という提案があり、アクアで出発した。
父と母の命日が17、18日なので、墓参のサイクルは楽である。墓地は南向きの山の斜面にあり、いつ行っても穏やかな陽気だ。来年の2月が父の十七回忌になる。まだ日程は決まっていないが、家族全員の参列は断念している。
師走も残り半月を切り、シャバは長期休暇に入るので、あちこちへメールをじゃんじゃん出した。こうしておけば、私は安心して、年末も年始も自宅で仕事ができる。
今夜は児童書の修正に専念した。年末までに修正を終えるのは無理そうだが、年明け完了は必達したい。
hairdye を強行して就寝した。年末にもう1回は必要だろう。
12月19日(土)「寒さの中もコツコツと・・・の風さん」
来週のセミナーは名古屋なので早起きしなければいけない。それに向けて、今日は少し早起きして、10時起床(笑)。
みかんとサプリを摂取してから、今日の特殊雑務。長男の部屋の天袋には、ワイフの物がけっこう入っている。整理整頓したいと言うので、全部取り出して長女の部屋に仮置きした。脚立の上り下りがあって、けっこう大変な作業だった。ざっと見たところ、再びここに戻って来る可能性は低そうだった。となれば、長男の保存品を代わりに入れる。目の前が少し明るくなった。
セミナーの準備も少しした。実に久しぶりにスーツで行こうと思う。
トーストとホットミルクとみかんのブランチ後、自分の仕事に取り掛かった。
天気予報通りに寒い週末になっている。豪雪になっているところもあり、高速道で多くの車が立ち往生するという事態も起きた。まったく極端な気候だ。日本はもう熱帯だとよく主張していたが、そうでもないか。いずれにせよ、新型コロナウィルスにとっては活動しやすい気候になっているので、やはり年末年始が心配だ。しかし、これほど騒いでいるのに、相変わらず都心(首都圏)では人出が多い。午後9時の閉店前なら大丈夫だと思っているのかもしれない。そもそも東京だけで13000万人の人口をかかえているのだから、それをコントロールするのは至難なのだ。
夜は児童書の修正の続きをおこない、今夜は、昨夜よりさらに早く就寝した。
12月20日(日)「また1か月無料試用・・・の風さん」
またさらに昨日より少し早起きして、9時起床。入念なストレッチ後、みかんとサプリというのは昨日と同じ。
今日も特殊雑務は少しだけにしておいた。
ランチは、トーストとホットミルクとみかんで、これまた昨日に同じ。ワンパターンでも平気だ。しかし、こういった食事を含めた日常そして不規則な生活を心配してくれる会社の元同僚もいて、申し訳ない。老人はこんなもんなんだよ。
ワイフは友だちと出かけた。妻が死ぬと夫は後を追うように早死にすることがあるが、逆の場合はほとんどない。社会生活を営んでいる妻には友だちが多いからだ。1階のストーブを消して、書斎へ入った。
ルーチン後、明日のセミナーの準備の最終段階に入った。
愛用のMacBookAirにパワポの資料を入れて、微修正をするのである。ここでまた問題が起きた。いや、問題ではなく、私自身の迷いだ。MacBookAirのOSが変わったことで、MicrosoftOfficeが使えなくなったことは以前書いた。つまり、パワポの資料の微修正はできないのである。そこでまた、1か月間の無料試用をすることにした。やってみたらできた。前回の無料試用から間隔があいたのでできるのだろう、恐らく。使用頻度が極端に減っているので、購入する気はまだない。これからどうなるのかも分からないし。
続いて、Zoomの練習をまたやってみた。YouTubeで紹介動画があるので、見ればすぐに思い出す。
ワイフの帰宅が遅くなり、晩ご飯は当地の名物の押し寿司を一人で食べた。
やっとワイフが帰宅し、遅いホットタイムをやってから、作家業を少しだけやって、早々と就寝態勢に入った。
明日のオンラインセミナーを何とか成功させたい。
12月21日(月)「オンラインセミナー・・・の風さん」
6時半起床。まるで現役時代だな(笑)。それでも、いつも通りに入念なストレッチから開始した。
今日は1日仕事になるので、朝食を摂ったが、トーストとホットミルクとみかん(笑)。メニューは普段通り。
スーツを身にまとい、防寒着もバッチリ。ワイフに駅まで送ってもらった。風はないが気温はまあまあ低い。8時4分発の電車は意外と空いていた。これも新型コロナの影響だろう。オンラインセミナーは10時からで、会場の名古屋支社には9時半までに到着する約束である。唯一の心配は電車の人身事故で(過去に経験があるが)、前後の電車であれ発生すると、少なくとも1時間はストップしてしまう。それを見込んで早めの電車に乗るべきだが、少しでも眠りたい性分なので、ちょっと博打気分。
名古屋で地下鉄に乗り換えて、名古屋支社には9時20分に着いた。ホッとした。それにしてもリアルでなくオンラインのセミナーなので、支社内のセミナー会場には人気はない。まもなく現地スタッフが2人現れた。オンラインのホストは東京なので、遠隔運営されるのだが、現地にもサポート体制(マンパワーと機器)が整っているので、とても安心である。
早くスタートできたので、何人かの受講生とは開始前に言葉を交わすことができた。
午前中はほぼ講義形式で、1回休憩をはさんで無事に終了した。昼食はセミナー会場で一人で摂った。6階の会場の窓から外を眺めると名古屋高速とだいたい同じ高さだ。師走のウィークデーで交通量は多い。
午後からはクイズと演習が含まれるので、適宜、こちらから受講生を指名して、言葉を交わしながら進めた。午前中と同様にだいたい1時間に1回10分の休憩をはさみながらやった。この多い休憩は事務局からのアドバイスによるものだが、私にとっても負担が減って助かった。座って自分のMacBookAirに向かってやっているだけのセミナーでも、老体にはそれなりの負担がある。久しぶりだし。
セミナーの最後は40分間の質疑応答ができた。難しい質問ばかりで、私も現役時代苦労したという経験談を語るのが精一杯だった。
リアルと違って、終了後の撤収までの時間は短く、途中名駅でチーズケーキを買って帰ることができた。18時38分着で、ワイフに迎えに来てもらい、早速そのケーキをいただいた。
さすがに疲れたので、今夜も早く就寝することにした。
12月22日(火)「今日も超多忙・・・の風さん」
昨日は冬至だったので、昨夜は柚子湯を楽しんでから就寝することができた。ワイフの教室の生徒さんからのいただき物の柚子だった。感謝感謝。
9時過ぎに起床し、いつも通りの起動パターンをこなした。
11時から約束してあった電話打ち合わせをした。今日の特殊雑務が1件完了。
昨日は現役時代のような仕事というか1日の過ごし方だったので、3食摂った(笑)。その影響が出て、空腹感がある。朝はみかんとサプリだけだったが、昼食のトーストとホットミルク(カフェオレ)、みかん1個をシャバと同じ時間帯に食べた。
キャメロンで出かけた。ドラッグストアへ行き、まとめ買いをし、徒歩でUFJのATMにも行き、キャッシュの出し入れをした。それから移動し、百均ショップとホームセンターで買物をして帰宅した。
その後、ルーチンと長男の部屋の片付けをしてから、3時の休憩にまたカフェオレを飲んだ。おやつはチョコワッフル。
昨日は、まるでフルタイムの会社員のようだったが、しかも名古屋往復をしたにもかかわらず、腰の万歩計の数値は、わずかに6千歩だった。この数値は、屋外へ出なかったときのレベルである。ずっと在宅でも、せっせと動き回っているので、6千歩くらいにはなる。今日は買い物に出かけたので、8千歩は行くだろう。
帰宅して、ちょっとネット検索をしていたら、はまってしまった。来年はキャメロンの車検だが、実は、タイヤも更新しなければならない状態である。こだわりというか、キャメロンの特性上、BSのポテンザを使用している。これは非常にすぐれたタイヤだが、値段が高い。……ということで、ちょっと色々調査しているうちに、格安のタイヤとホイールの組み合わせを発見してしまった。情報を整理したので、明日カリチューに相談する。
その勢いで、MSOfficeのネット検索もした。これも事情はややこしい。MacBookAirでの問題に加えて、実は執筆マシンのOfficeが、腹立つことにサポート中止になってしまった。まだ10年だと言うのに! iPadminiも似た問題を抱えている。Officeの更新の検討にも時間を割いてしまった。
途中省略して、今夜も早く就寝することにしたのだが、その前の児童書の執筆で、またはまってしまった。機械工学を専攻した私の専門分野に関わることで、編集者から正確な記述を求められていて、どう対応すべきか、とても楽しい苦悩の時間を味わった。明日には解決しなければならない。
12月23日(水)「特殊雑務で超多忙・・・の風さん」
今日も朝から突撃態勢。通常の朝の起動はちゃんとやって、先ずはカリチューへ電話した。私の作戦を伝え、ネット検索したデータを続けてファックスした。それを検討してもらっている間に、キャメロンで外出。
昨日忘れた作業をするため、UFJのATMへ走った。これは運動にはならない(笑)。単なる作業ロス。屋内で頻繁に起きる二度手間三度手間、ビジネス用語で言えば手戻りは運動になるので、気にしない、むしろ歓迎するくらいだ。
本来の目的は、地元の農家が経営している販売店へ行き、みかんを送る手配をすることだ。毎年この時期はこういったことをやっているが、今回は3人である。宅配の送り状を書くのが、私の場合、大変な労力で、2枚書いたところで右手が限界になったので、3枚目は左手で書いた。
帰宅してすぐカリチューへ電話。今度は依頼内容を詳細に説明し、見積もりをお願いした。うまく行くと良いのだが。
いつものブランチ後、MSOfficeを購入するかどうか判断するため、ある調査をした。今回のソフトを購入すると、常時5台で使用できる。MacBookAirだけでなく、執筆マシンそれからワイフのWindows10PCへもインストールする(OSを問わないのだ)。あと2台常時使用と考えた場合(実際には起こり得ないが)、私のiPhoneとiPadminiが考えられるが、実はiPadminiはOSのバージョンが古くて(初代なので)使えない。そこで、機器の更新の可能性について調べたのだ。その結果(詳細は省略)、満足できるので、Officeの購入をすることにした(キャッシュバック特典の期限は明日である)。
カリチューから回答があり、見積もり以前に、私がネットで見つけたタイヤとホイールが特殊で、正規ルートで入手できないというのだ。明日はカリチューは休業日だが、何か良い手はないか、検討することになった。やれやれ。
注文してあった中古のミニコンポの本体が、2日遅れで届いた。本格的な使用は年明けになるが、動作確認だけはしておかねばならない。そこで、すぐ開梱し、現有セットに接続してみた。いちおう稼働することは分かったが、2つの現実問題が浮かび上がった。
1つ目は、中古機は現有機の後継機種だと思っていたが、使える機能が減っていた。そのため、現有機はまだ廃棄できず、残しておく必要のあることが分かった。ある目的を達成したら廃棄である。
2つ目は、現有機も同じようだが、PCでiTunesを使って作成した複製の音楽CDで、再生できないものがあることが判明した(より具体的に)。複製の音楽CDはたくさん保有しているので、それらの処置の必要性があらためて明らかになった。
年賀状の準備をする第一段階として、昨年の年賀状セットと今年もらった喪中はがきをひとまとめにした。
明日は、ワイフの実家へ行くので、児童書の原稿修正を少しだけして、今夜も早めに就寝した。
12月24日(木)「家内の実家訪問・・・の風さん」
9時に起床。私としては早起きが続いている。入念なストレッチは欠かさない。
サプリとみかん1個だけで、10時半に出発。岡崎の実家まで1時間半はかかる。
到着してすぐ昼食になった。ワイフが用意したものが中心だが、当然、お義母さんも用意している。食べきれないほどの量になることは分かっているので、無理はせずセーブするのだが、いつもより多い食事になってしまう。今日は、ちょっと胃のあたりが痛い。
おしゃべりをしても食べた物の消化は進まない。予定通り、近所のブックオフへ行った。子供の不要になった本を売るのだが、これもルーチン化している。今日は35冊持ち込んだ。店内は空いているように見えたが、従業員が少なくて、結果が出るのは1時間半後だという。その間に、別の古本屋へ行った。ここは品ぞろえが期待できる。ところが、定休日だった。店の外にたくさん積み上げてある本はすべて100円で、代金は箱に入れておけばよいしくみだ。2冊購入した。
いったん実家へ帰り、おやつを楽しんだ後、ブックオフへ行った。意外な1冊が100円になった効果があり、35冊が305円で売れた。
その後、実家で延々とおしゃべりを続け、ワイフに促されて、日没後、家路についた。今日の収穫の一つは、義父が元気だったこと。安心した。
今夜はクリスマスイブということで、コンビニでビールとパンを購入し、おつまみセットで晩御飯にした。もう午後9時過ぎである。当然ビールで酔っ払ってしまったので、映画を観て酔いを醒ますことにした。
今夜観たのは「ハッピー・デス・デイ」。人が何度も死んではまた同じ日を繰り返す話。何となく最近観た映画と似ているな。そうだ。トム・クルーズの「オール・ユー・ニード・イズ・キル」だ。今回の作品のポイントは、同じ日を繰り返すのだが、その世界の次元が変わっていて、主人公(女性)の死んだ母親が生きている世界に行ってしまうのだ。ところが、その世界では、主人公の恋する男性には恋人がいる。つまり、この繰り返しをやめる時、主人公はどの世界を選択するかということ。物語作りの基本は、こうやって主人公に悩み・困難・課題を与えることである。
明日も予定があるので、映画を観たところで、就寝の準備に入った。
12月25日(金)「タイヤとホイール購入が決着・・・の風さん」
午前中にカリチューから電話があり、私のタイヤ購入作戦は頓挫した。指定のタイヤとホイールをカリチューのルートでビジネスにできないのである。これ以上迷惑はかけられないので、自己責任で手配することにした。
予約してあった近所の床屋へ行った。雨模様で気温も低い。寒い。2か月ぶりの2回目だが、マスターは私のことを覚えていてくれた(恐らくメモをとってあったのだろう)。テキパキと無難に仕上げてくれて、今回も満足した。これからのmybarberになりそうだ。
贔屓のGSへ行き、まだ値上がりしていない灯油を購入した後、タイヤの付け替えについて相談した。普通はタイヤ購入とセットで付け替えをおこなうのだが、特別に見積もってくれた。帰りにJAに寄り、ATMで通帳記入をした後、JAのGSでも同じ質問をした。タイヤ購入なしの付け替えは引き受けないという、予想通りの回答だった。ついでにスタッドレスタイヤを購入する場合の相場を確認した。これで、気持ちに整理はついた。
帰宅し、タイヤとホイールのネット発注をした。幸い、知多半島に提携ピット工場があり、付け替えをやってもらう場所も確定した。ピット工場に電話し、確認をした。ネットショップからも電話があった。サービスは行き届いている。専用のナットも選定して発注した。現有タイヤとホイールの廃却処理を頼んでも、総額は予算内に入りそうだった。来年のスタッドレスタイヤ購入の道筋もできた。
急遽発生した(来年4月の車検までには終えたかった)タイヤとホイールの手配が一段落したので、その勢いで、細々した雑務を片付けることにした。連載小説のゲラ校正の決着をつけた。年賀状の送付先を決めるための一覧表を印刷した。ツムツムカウントの更新をした。送らなければならないメールがたまっていたので、あちこちへ送った。Office購入の特典(3000円キャッシュバック)の書類を作成し、郵送の準備もした。
夜中にまた映画を鑑賞した(1時間半ほどの短い映画)。またよく似たストーリーの映画だった。主人公は死者が見えるという特殊能力を持っている。これがラストの落ちに見事につながって感動的な幕切れとなる。勉強になった。タイトルは「オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主」。
その後、風呂洗いをして就寝した。時刻は午前5時。何とも忙しい人だ(笑)。
12月26日(土)「素晴らしい児童書・・・の風さん」
正午起床。7時間睡眠なので、その点は健康的。外は明るく、晴れていて気温も比較的高い(おそらく平年並み)。
入念なストレッチから始めて、最後は徒歩で投函。キャッシュバック申請資料を郵送した。2か月後くらいに入金があるらしい。手続きは面倒で切手代などもかかるが、お得はお得。帰宅して、灯油を屋外タンクに補給した。年末までにもう1回灯油を買っておくつもりだ。
ピット工場から電話があり、キャメロンのタイヤ交換日を決めた。年末までにできないことはないが、年明けでお願いすることにした。
あまりにも好い天気なので、ブランチ後、長男の部屋の片付けに取り掛かった。仕事ははかどった。
夕方、開けた2階の窓を閉めていたら、西空が夕焼けだった。明日も好い天気になりそうだ。
寄贈された書籍、加藤多一著『エカシの森と子馬のポンコ』(ポプラ社)を読んだ。児童書である。こんな児童書は初めてだ。説明が難しいが、私が専門分野の知識を生かして、小学校低学年向きに書いたような作品。つまり、ベースはしっかりしていて、大人が読んでも読みごたえがある。ただし、そのベースの知識がない場合、子どもに質問されたら、親は勉強しないと回答できない。芸術面で言えば、昔読んだ「つげ義春のマンガ」みたいな感じ。感性に訴えるものがある。テーマは自然界の営みである。こういった書籍が次々に作られる日本は、まだまだ将来への期待や希望がある。子どもたちへの大いなる遺産である。
今夜も遅くまで頑張った。が、執筆ではない。年賀状のデザインを考えた。今年の特殊性がどうしても入ってしまう。
12月27日(日)「悪夢?・・・の風さん」
今日も正午起床、7時間睡眠。
会社の元同僚からメールがあり、「Z会の会報に『円周率の謎を追う』が紹介されていますよ」と写真まで送ってくれた。ありがたい情報だった。拙著だけでなく、世の中には価値ある本がたくさん出ている(昨日紹介した本もそれ)。実に幸福な環境の中で生きているのだと思う。感謝、感謝。
ワイフとブランチ後、今日の予定である、年賀状の印刷に取り掛かった。デザインの最終確認として念入りに仕上げ、今年の送付先を一覧表の中に記入していった。試し印刷をして、ワイフにもちらっと見てもらい、最初に裏面を180枚……。
数年前、この作業の直前でプリンターが故障した。ヘッドの故障で、自分で直せるものではない。だいぶ以前にプリンターを修理に出して、ヘッドを交換してもらったことがあるが、この時は(予備のインクカートリッジがたくさん用意してあったので)、調べた結果、全く同じ機種の中古を手配して、急場をしのいだ。なぜこんな話をここでレビューしているかと言うと、似たトラブルに見舞われたのだ。
年賀状180枚の裏面印刷が終わったころ、さあ次は表面つまり宛名印刷だとなった時、執筆マシンのディスプレイに変な表示が出ていた。エラーコードが出ていて、ハードディスクの機械的トラブルの可能性を示唆していた。修理に出せ、と言う。
シャットダウンと起動を数回繰り返したが、まともに立ち上がらない。こうなると、年賀状の宛名印刷どころではない。普通のPC生活から本業の執筆まで影響を受ける。いや、私の活動が停止してしまう。パニックにならなかったのは、人生経験が豊富だからだ。
故障はハードディスクにあり、問題は正常な起動をしないことだが、不安定さが救いで、何度か繰り返すうちに偶然立ち上がるのではないかと思った。はたして、そうなった。この状態で、やれるだけの対策をやろうと必死に考えた。先ず、大事なデータから順番にバックアップをとることにした。一方、別の(Windows10)ノートPCを持って来て、並行して今後のことを考えた。
緊急対応としては、かろうじて立ち上がった執筆マシンをだましだまし使って、バックアップと作業(宛名印刷、ルーチンだけではない。ワイフの年賀状作成などもある)を続け、執筆はノートPCを使う。恒久対応としては、前回のプリンタートラブルと同様に、よく似た中古機(ただし、ハードディスクはSSD)を手配することにした。
最重要データのバックを終え、それからそろそろと年賀状の宛名印刷をし終えたところで、もう午前5時を回っていた。それから、データ全体のバックアップ(私は執筆マシンとは別に大きなハードディスクを2台保有している)を仕掛けることにし、とりあえず50GBを選定した。これだけのバックアップでも、何時間かかるか分からない。
就寝は午前7時になってしまった。振り返れば悪夢のような1日だった。しかも終わりではない。
12月28日(月)「再び悪夢が・・・の風さん」
正午起床。予想外の展開になっている。落ち込みそうだが、元気を出して前向きに頑張らねばならない。
入念なストレッチは必須のルーチンだ。すぐにキャメロンで出発。JP分局で年賀状を出し、ゆうちょの通帳記入し、続いてGSへ移動。世界経済が停滞しているせいだろう、灯油は値上がりしていない。ありがたく購入した。年末年始は大寒波が来る予報なので、しっかり使うことにする。それにしても地球温暖化はどこへ行ったのだ?
ワイフとブランチ後も、雑務を先ず片付けた。裏の物置へ行き、片付けをした。だいぶスッキリしてきた。来年の準備ができたと言える。続いて、長男の部屋にオーディオ類を終結させた。これも来年の作業のための準備である。あと少し残っているが、それは明日にしよう。
執筆マシンが不安定で恐ろしい。部分的なバックアップ作業は、今朝未明から続けているが、まだ終わらない。
執筆マシンが壊れないうちに、こういったバックアップとワイフの年賀状印刷を終えてしまわないと安心できない。
今夜は、やっとワイフの年賀状の裏面印刷(2種類)をすることができた。ワイフは浮かれているが、私の緊張は解けない。
ワイフが就寝準備に入り、私が続いて、いつもより早く(と言っても午前3時になりそうだったが)就寝しようと、先ずは入浴したまでは良かったが、その後、また悪夢が襲ってくるとは思わなかった。
今朝未明に仕掛けた50GBほどのバックアップがもう少しで終わりそうだったので、就寝前に様子を見たのだが、ちょっと操作したのがいけなかった。また執筆マシンが黒いベールに包まれてしまったのだ。
昨日の悪夢の再現になった。結局、PCの電源を切り、再び、粘り強く立ち上がるのを待った。ところが、今回は新たに2つの新しい異常も発生した。1つは、PCの電源を切ったのに、外付けHDがぐるぐる回っているのだ。頭脳がないのに肉体が動いているようなものだ。恐る恐る1台ずつHDの電源を切り、別のノートPCに接続してみたのだが、1台の認識をしない(その後認識したけれど、理由は分からず)。2つ目は、執筆マシンの電源を入れた後、接続してある3つのディスプレイの1つが立ち上がらなかったこと(これも、その後立ち上がったが、理由は分からず)。
以前の状態に戻し、再びバックアップを開始させて、就寝したのは午前6時になってしまった。
12月29日(火)「今後の作戦・・・の風さん」
正午起床。だんだん仕事が遅れてやばくなってきた。それでも入念なストレッチ。それから散歩がてらの投函。途中で耳の丸い猫を見た。次女が「虎そっくり」と指摘したやつだ。珍しい猫だと思う。
ブランチ後、ワイフの年賀状の宛名印刷に取り組んだ。とは言いつつ、そもそも住所録の改訂から始めた。毎年のようにこの差が作業をやっているので、PC内にはワイフの住所録がたくさんある。今回こそ基本パターンとして保存版にしたい。しかし、PCがいつ壊れるか分からないので、動くうちに先ず印刷を終えたい。
スタートが遅かったので、この作業が夕方までかかってしまった。今日の特殊雑務を少し予定していたが、断念した。
発注してあった中古PCが届いた。今日は開梱して中身を確認し、ネット検索してマニュアル類をダウンロードした。この作業は、ノートPCでおこなった。執筆マシンの負荷は極力減らさなければリスキーである。
今後の作戦の柱をいくつか策定した。つまり、執筆マシンとノートPCと中古PCに対して、何をやるか、である。基本的な考え方は、執筆マシンはなるべくバックアップ、執筆はノートPC、中古PCは執筆マシン固有の機能から立ち上げていく。
とてもやりにくいが、ノートPCで執筆を再開した。
12月30日(水)「中古PCの起動遅れ・・・の風さん」
9時半起床。明日から大寒波がやってくる。ギリギリで年を越すことになるのだろうか。焦りと苛立ち。
入念なストレッチの後、昨日予定していてできなかった片付けを始めた。手順はすべて決めてあったので、てきぱきと進めていく。
買い物から帰宅したワイフが、天気の好いうちに墓参に行こうと言うので、待ってましたとばかりに同意した。
昨夜から今朝にかけて降った雨で路面は濡れていたが、陽が射していて気持ちいい。南向きの斜面にあるせいだろうか、墓参はいつも天候に恵まれている。墓地にはたくさん人が来ていた。
帰宅し、片付けの残りをやって、ブランチとなった。
執筆マシンのバックアップを作りながら、中古マシンの立ち上げの準備を進めた。この作業は当分並行して進むので、メインのディスプレイをスイッチ操作で切り替えられるようにすることにした。そこで、マルチディスプレイになっている執筆マシンの配線周りを点検し、接続を考えた。切り替えスイッチも保有してあるので、配線の設計はできたが、やがて問題点が浮かび上がった。中古マシンは改造してり、ビデオカードからしかディスプレイに接続できないのだ。1本サービスでディスプレイ接続コードが入っていたが、それでは接続はできない。変換コネクターが必要である。結局、Amazonで購入することに決めた。やれやれ。年末年始だぜ。クロネコにまた負荷がかかる。しかし、ここまでの作業で、執筆環境はまた大きく変化している。
再開した児童書の修正を続けたが、さすがに深夜になり、疲労が襲ってきた。
明日は、月初のルーチンである屋内作業(レンジフードや空気清浄機、窓、配管などの掃除)をやるので、早めに就寝することにした。
12月31日(木)「予想もできなかった年の瀬・・・の風さん」
昨夜から低気圧の中にいて、強風が吹いている。明日も続きそうだ。
入念なストレッチに続いて、月初のルーチンに取り掛かった。元日にやるわけにはいかない(笑)。
てきぱきとこなした。来年の予定である洗濯機の更新のための準備を開始した。やや大型になるので、スペースの確保が課題である。何とか3月末というか、4月初めまでに完了させたい。
中古PCへの更新は、変換コネクターの到着が明日なので、執筆マシンのバックアップが最大の仕事になっている。少しずつ、PCをクラッシュさせないように、慎重に作業を進めている。そうしながら、ノートPCを使って児童書の原稿の修正をしているのだが、マルチウィンドウでないこともあり、効率はあまり良くない。
ご近所さんから「なまこ」をいただいた。最初はまさに生(なま)で、ワイフが「手を出せない、無理無理」と言ったので、わざわざさばいてまた持って来てくれた。ワイフは酢の物にするので、お節のメニューが一品増えた。ありがたい。
帰省できなくて悔しがっている名古屋の長女から部屋着のプレゼントがあった。自身も使っていて、冬用で暖かいからと送ってくれた。早速試着してみると、作りは女性用の洋服なので左前だった。男にとっては洋服も和服も右前なので全く問題ないが、女性の場合は、洋服と和服でこの形が異なる。和服の死に装束は左前で、男の場合は違っても(もう死んでいるので)違和感はない。女性は、和服を着る時に、洋服の慣れで左前に来てしまうと、注意されることになる(笑)。
ま、とにかく、違和感はあるものの、確かに暖かい。ついでに、フード付きだが、小さすぎて役に立たない。
晩ご飯は、いただいた「なまこの酢の物」を食べながら、残っていたボジョレヌーボーを飲んだ。なまこの食感はあわびと似ていて、コリコリしていて美味しかった。なまこだと意識して食べたのは生まれて初めてかもしれない。
その後、年越し蕎麦を食べ、紅白歌合戦の後半戦を、夫婦だけで観た。年初には予想もできなかった一年が終わろうとしている。しかし、この災禍はまだ終息が見えない。
2021年1月はここ
気まぐれ日記のトップへ戻る